東京都立大泉高等学校・附属中学校
「探究の大泉」。探究活動と国際理解教育を二本柱とし、OIZUMI AWARDなどで問いを立て、調べ、発表する学びを6年間積み上げます。
入試の重心: 報告書30%、適性I 20%、II 20%、III 30%。独自のIIIが最大配点です。
適性検査型が明示されるのは、江戸川女子、駒込、桜丘。公立中高一貫校との併願導線として別管理する価値があります。
多くの学校が午後入試や複数回入試を持ちます。偏差値だけでなく、受験回次・科目・特待枠で実質難度が変わります。
合格獲得率は進学率ではありません。重複合格を含むため、100%を超える大学群があっても異常ではありません。
3校とも一般枠は2027年2月3日、適性検査I・II・IIIです。出願入力は2026年12月17日から2027年1月18日17時、書類提出は2027年1月8日から1月18日、合格発表は2月9日9時です。
2027年度の募集人員は東京都教育委員会が2026年10月に決定するため、現時点では未確定。下記の152名・160名は2026年度一般枠の実績です。
都立中高一貫校・千代田区立九段中等教育学校の一般枠は1校だけ出願できます。大泉・富士・白鷗を併願する比較ではなく、どの1校を選ぶかの比較です。
「探究の大泉」。探究活動と国際理解教育を二本柱とし、OIZUMI AWARDなどで問いを立て、調べ、発表する学びを6年間積み上げます。
入試の重心: 報告書30%、適性I 20%、II 20%、III 30%。独自のIIIが最大配点です。
SSH指定と「富士未来学」が核。文理を問わず高校3年まで数学を履修し、6年間の理数探究・統計・英語発表へつなげます。
入試の重心: 報告書30%、適性I 20%、II 20%、III 30%。理数的な発見・解決・説明との相性が重要です。
都内初の公立中高一貫校。伝統文化、国際理解、教科横断探究が特色で、第二外国語や日本文化概論もあります。
入試の重心: 報告書25%、適性I・II・IIIが各25%。3検査を均等に落とさない設計です。
| 検査 | 3校で同じか | 45分で問われる中心 | 令和8年度の構成 |
|---|---|---|---|
| 適性I | 同一問題共同作成 | 文章の要旨・理由を根拠付きで説明し、読んだ内容を踏まえて自分の考えを書く | 大問1・小問3。最後は400〜440字 |
| 適性II | 同一問題共同作成 | 数量・図形、社会資料、理科実験を横断し、図表から判断・計算・説明する | 大問3・小問6。日本茶、着地実験など |
| 適性III | 学校別問題各校独自 | 富士は規則・図形、大泉は実験数理・図形、白鷗は生活数理・科学的考察に学校差 | 各校とも大問2。富士5問、大泉6問、白鷗6問 |
同じI・IIを受けても、総合点への換算は異なります。大泉・富士は報告書300点+I 200点+II 200点+III 300点、白鷗は報告書・I・II・IIIが各250点です。大泉・富士ではIIIの1点がI・IIの1.5倍で換算されるため、独自問題との相性がより大きく効きます。
実験データを数理に変換し、根拠まで書く
資料を読むだけでなく、実験条件を式に置き換え、複数の数値をつないで結論を説明させます。令和8年度は、缶の回転と円周、磁石が支える重さ、物体の体積と重さ、棒で作る図形の規則を出題。理科知識の暗記より、条件をモデル化する力が中心です。
重点準備: 実験の目的・変える条件・そろえる条件を表にする。単位をそろえ、式→数値→「だから何が言えるか」の順で書く。
規則を発見し、図形・空間を最後まで処理する
3年連続で「条件・規則・計算」と「図形・空間」の二本柱が明確です。令和7年度は再生速度、水槽への給排水、個体数増加の規則に続き、星形、折り紙、くり抜いた立体の表面積を扱いました。題材は理科でも、解法の中心は算数的処理です。
重点準備: 数列・周期・場合分け、速さと割合、仕事算的な増減、折り返し・切断・展開図・立体表面積。図を自分で補い、規則を短い式にする。
生活上の制約を整理し、科学資料から妥当な判断を書く
毎年、大問1が計画・設計を題材にした数理処理、大問2が身近な科学現象の観察・実験という構成です。令和8年度は校外学習の時間・経路・予算、編み模様、円柱容器の設計と、植物の気孔を使った空気汚染調査を扱いました。
重点準備: 時間・料金・経路など複数制約の表整理、割合・面積・体積、実験結果の比較。「結果」と「そこから言えること」を分けて書く。
上の強弱バーは、令和6〜8年度の公式出題方針と実問題から見た相対比較です。合格最低点や得点配分の推定ではありません。令和9年度の実問題は未実施のため、出題内容を保証するものではありません。
| 学校 | 卒業生 | 国公立 | 医学部医学科 | 早慶上理 | GMARCH |
|---|---|---|---|---|---|
| 大泉 | 100名 | 42名 42.0%既卒込44 | 6名 6.0%学校発表に基づく外部集計 | 97名 97.0%既卒込105 | 146名 146.0%既卒込150 |
| 富士 | 110名 | 43名 39.1%既卒込54 | 0名 0.0%既卒込1 | 91名 82.7%既卒込98、ICU除外 | 88名 80.0%既卒込94 |
| 白鷗 | 130名 | 32名 24.6%既卒込39 | 1名 0.8%弘前大・現役 | 88名 67.7%現役のみ公表 | 132名 101.5%現役のみ公表 |
報告書の「観点別学習状況」「総合的な学習」「特別活動」「行動」「総合所見」等は、一般枠の点数には換算しないと募集要項に明記されています。
| 年度 | 大泉 | 富士 | 白鷗 |
|---|---|---|---|
| 2026 | 応募615 / 受検592 / 合格151 / 3.92倍 | 応募389 / 受検377 / 合格151 / 2.50倍 | 応募617 / 受検580 / 合格159 / 3.65倍 |
| 2025 | 応募590 / 受検563 / 合格159 / 3.54倍 | 応募526 / 受検508 / 合格159 / 3.19倍 | 応募640 / 受検616 / 合格167 / 3.69倍 |
| 2024 | 応募667 / 受検646 / 合格158 / 4.09倍 | 応募566 / 受検540 / 合格158 / 3.42倍 | 応募688 / 受検651 / 合格164 / 3.97倍 |
東京都の「受検倍率」は受検者数 ÷ 募集人員、本表の「実質倍率」は受検者数 ÷ 実合格者数です。白鷗は特別枠の入学手続人数により一般枠募集人数が動きます。
| 出願入力 | 2026/12/17〜2027/1/18 17:00 |
|---|---|
| 書類提出 | 2027/1/8〜1/18(指定郵便で提出) |
| 検査日 | 2027/2/3 集合8:30、適性I 9:00〜9:45、II 10:15〜11:00、III 11:30〜12:15 |
| 合格発表 | 2027/2/9 9:00 |
| 入学手続 | 2/9 9:00〜15:00、2/10 9:00〜12:00 |
適性検査型、公立併願、午後入試、特待入試を分けて見ると、同じ偏差値帯でも受験戦略上の意味が変わります。
合格者数は進学者数ではないため、卒業生数に対する獲得率として見る一方で、重複合格の影響を必ず残します。
芝国際は高校入学第1期生速報ベースです。6年一貫の完成年度データとは同じ軸で断定比較しません。
四谷A80: 四谷大塚のAライン80偏差値。複数回入試がある場合は回次別数値の最小-最大レンジ。
四谷C50: 四谷大塚のCライン50偏差値。複数回入試がある場合は回次別数値の最小-最大レンジ。
早慶上理: 早稲田、慶應、上智、東京理科。ICU等は原則除外。
GMARCH: 学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政。
偏差値は模試・媒体で基準が異なるため、序列の断定ではなく受験難度の目安です。
大学合格実績は学校により現役のみ・既卒含む・速報・確定版が混在します。注記と出典を併読してください。